実際に体験したことをもとに、ニューカレドニアに行く前に知っておくべきことをQ&A方式でまとめたよ。
ニューカレドニア・ヌメアについて
両替はどこでできる?
両替は空港内の荷物が出てくるターンテーブルのところ、入国ゲートを出た後のところに両替所がありました。
他にも銀行やホテルでも換金できます。
わたしは街の銀行のATMでキャッシングしたよ。
紙幣詰まりすることがあると言われて、ちょっと不安でしたが大丈夫でした。
ATMはヌメア国際空港にも3か所あります。
両替所よりも手数料が安く、レートも良い場合があるのでキャッシングおすすめです。
VISA、Mastercard、JCBが使えました。
おみやげはどこで買うのがオススメ?
安いのはスーパー。高いけど、空港は品ぞろえ豊富。
ニューカレドニアでは、おみやげ探しに少し苦労しました。
おすすめは、ヌメア市内にある『カジノ・ジョンストン』と『ビオモンデ』。
カジノ・ジョンストンでは、安くおみやげが買えます。
ブルーモカラビコーヒーは404CFP。空港で同じものが約2倍の値段で売っていました…。
お目当ての商品があるなら、スーパーでの購入がコスパよく買えます。
レジ袋はないので、持って行くか店内でエコバック?のようなものを購入することになります。
クレジットカード利用可。日本円も使えるみたいです。
ビオモンデでは、オーガニック系の商品が多く取り扱われています。
店内はあまり広くありませんが、おしゃれな商品が多いので見ているだけでも楽しいです。
ココティエ広場のすぐ近くにあるので、ぜひ寄ってみてください。
wi-fiは使える?ポケットwi-fiは必要?
ポケットwi-fiはあった方が安心。
ニューカレドニアでは、公共のフリーWi-Fiが使える場所もあります。
ニューカレドニアの公共Wi-Fiサービス
– ヌメア中心部:ココティエ広場、フェリーターミナル、Quai Ferryにあるツーリストオフィス、マルシェ、モーゼル湾
ニューカレドニア観光局より引用
– ビーチエリア:アンスバタビーチの公園エリアとツーリストオフィス
– Georges Brunelet公園、ウアントロの丘
– アンスバタビーチとシトロンビーチにあるほとんどのバー
– トントゥータ国際空港、マジェンタ空港、イル・デ・パンの空港、リフー島の空港、ウベア島の空港
– グランスッド(本島南部)のツーリストオフィス
イルデパンなどの離島でも利用したい場合には、ポケットWi-Fiのレンタルをしておけば安心です。
ホテルでもWi-Fiを使えますが、1日あたり250MBの制限があったりと、あまり自由には使えません。調べものをたくさんしたい場合などには容量が足りなくなるかも。
わたしはイルデパンでも使いたかったので、ポケットWi-Fiのレンタルをしたよ。
ポケットWi-Fiは、イルデパンのオルタンス女王の洞窟では圏外になりましたが、その他は特に不便なく使えました。
レンタル会社はたくさんあるのですが、日本から借りて行けてニューカレドニアでも使えるのはグローバルWi-Fiだけです。
到着後の時間に余裕がある人は、現地空港カウンターでのレンタル(NC Pocket Wi-Fi)もあります。
ニューカレドニアで行くべき場所は?
イルデパン!!!
イルデパンは行ってよかったNo.1スポット!
海がとてつもなく綺麗で、どこを撮っても絵になる。
ツアーでもいいですが、島内をレンタカーで移動するのはもっとオススメ!
ニューカレドニアにはイルデパン以外にも離島がたくさんあります。
- 天国にいちばん近い島の舞台になった『ウベア島』
- ニューカレドニア1の白砂ビーチ『リフー島』
- 水上コテージに宿泊できる『メトル島』
- シンボルの灯台がそびえ立つ『アメデ島』
- 世界遺産グレートバリアリーフに浮かぶ島『グリーン島』
- イルカ遭遇率70%『テニア島』
- 1番気軽に行ける無人島『カナール島』
わたしはイルデパンとメトル島に行きましたが、どちらも本当にきれいでした。
ニューカレドニアに行ったら、離島はマストです!
9月のニューカレドニアってどう?海は入れる?ベストシーズンはいつ?
海は寒くて無理。ウエットスーツあったらいける。
『ビーチがきれいなところ=常夏』という勝手なイメージででいましたが、9月のニューカレドニアは、日本の春くらいの気候です。
わたしの滞在中(9月中旬)は、気温は23~24℃晴れ。
朝晩はちょっとひんやり。薄手の長袖が活躍しました。
日差しが強いので、日中は気温以上に温かく感じます。日中は基本的に半袖でも大丈夫ですが、日陰に入ると少し肌寒く感じます。
薄めの長袖を腕まくりスタイルがいちばんオススメ!
9月の海は寒いです。わたしはピッシンヌナチュレルは10分程度でギブアップ。(水着+ラッシュガード)
太陽が雲に隠れると、絶望的に寒かったです。
身動きがとれず、ただただ震えました(笑)
ウエットスーツがレンタルできたメトル島では、全然大丈夫で、何分でも海に入ってられます。
ウエットスーツ初体験でしたが、こんなに違うのか!と驚くほど。
もしシュノーケリングもがっつり楽しみたいなら、ウエットスーツはマストです。
ベストシーズンは、1~3月。
現地の方に聞いたのですが、ニューカレドニアは夏にあたる1~3月がベストシーズンです。
10~12月も、雨が少なく春の気候で過ごしやすいのでおすすめだそうです。
どこかのサイトで9~12月がベストシーズンだと見たので、9月もいいかも♪と思ってたんですが、実際に行ってみると海に入るには早すぎました…。
ただ、景色は十分すぎるほどキレイなので、観光は全く問題ないですよ。
海でのアクティビティも楽しみたいなら、春~夏のシーズンがおすすめです。
ニューカレドニアの治安は?
とっても良い!
日本よりも治安が良いと言っているガイドさんも。
ニューカレドニアは治安がいいと言っても海外だし、今まで行った国で日本よりも安全だと思ったところなんて1つもありませんでした。
でも、いざニューカレドニアに行ってみると、人が本当に親切。
目が合うとニコっと「ボンジュール」と声をかけてくれます。
歩行者優先なのか、車は絶対に停まってくれるし、日本のようにせかせかイライラした人は見なかったように思います。
みんなゆったり穏やかに過ごしているようでした。
道にゴミも落ちていないし、街もきれいです。
小さな子供連れの家族旅行にもおすすめできるほど、ニューカレドニアは平和なところでした。
日本語はどのくらい通じる?
日本語はほぼ出番なし。
ニューカレドニアで日本語で話すことができたのは、メトル島でのマリンアクティビティの時だけでした。
メトル島にあるAQUAZUR(アクアズール)は、日本人スタッフもいるのでその人に日本語で話せたくらいで、他のレストランやレンタカーなどでは日本語は全く通じませんでした。
ヌバタホテルにも日本語ができるスタッフがいると聞いていたんですが、シフトが合わず結局やり取りはすべて英語。
日本円が使えたり、日本語メニューが用意されてあったりするので、とっても困ったことは起きませんでしたが、英語もほぼできないわたしにとっては少し苦労しました。
そこで役立ったのが、Google翻訳アプリ。
カメラをかざすとリアルタイムで翻訳してくれるので便利でした。
翻訳はあまり正確じゃないけど、入れておく役立つかも。
ニューカレドニアは物価が高い?
日本よりもちょっと高い。
レストランは高いです。ディナーだとひとり3,500CFP(約4,000円)以上は見ておいた方がいいかも…。
Le Roof(ル・ルーフ)で食べようと思ったら、10,000円以上は覚悟して。
前菜1,500CFP~、魚料理3,900CFP~、肉料理4,200CFP~、デザート1,600CFP~。
ガイドブックにもよく掲載されているストーングリルも値段設定は高め。
ニュージーランド産牛フィレ肉200グラムで3,400CFP。
パンは安いです。フランスパンが120CFPくらいでおいしい。
コーヒーもそんなに高くなく、日本と同じくらいでした。
スーパーで売っているものは、日本での値段の1.3~1.5倍くらいの感覚でした。
旅費を抑えたいなら、外食費をいかに安くするかがポイントになってきます。
ニューカレドニアに持って行くべき持ち物はある?
日焼け止めとマリンシューズ!!!
日差しがとにかく強いので、お肌を守るためにも日焼け止めは必ず持って行った方がいいです。
帽子やサングラスも。
マリンシューズは、海に入るならあった方がいいです。
特にイルデパンに行くなら、底がしっかりしたものがオススメ。
天使のエビっておいしい?食べた方がいい?
おいしい!けど、期待以上では…
ミレッティ・ガスコン (Miretti Gascon)というシーフードレストランで天使のエビを食べました。
味は、日本のエビより甘みがあっておいしいです。
でも、評判を聞いて期待しすぎていたのか、正直、感動するほどのおいしさではありませんでした。
ふつうにおいしい。って感じ。
また食べたいか?と言われたら、おごってくれるなら食べる(笑)
値段も結構するので、それなら別のもの食べたいかな~って感じです。
ニューカレドニアに行ったら食べた方がいいか?と聞かれたら、お金に余裕があれば食べたらいいと思う。と返事します。
天使のエビを食べた!という経験ですね。
もしかしたら、他の調理法だったり他のお店では、もっとおいしく食べられたのかな…。
天使のエビは、生でも食べられるらしい。
朝市でも買えるので、チャレンジしてみても…?
キッチン付きのホテルに宿泊している人は、ガーリックシュリンプにしてもおいしくいただけそうですね。
カジノでの遊び方は?見学だけでもいい?
わたしは、ル・メリディアン・ホテルのすぐ近くにある、Grand Casino(グラン・カジノ)に行ってきました。
カジノは人生初。
1階にはスロットマシーンと軽食が食べられるエリアがあります。
2階はテーブルゲームができるエリアで、平日は20時~、金土日は18時~オープンします。
ドレスコードがあり、ビーチサンダルや短パン・タンクトップは×。スマートカジュアルな服装以上が良いみたいですが、はじめてなので正直分かりませんでした。
ちょっとお高めのレストランに行ける服装のイメージで、男性は襟付きのシャツに長ズボン、女性はワンピースとかだと大丈夫です。
受付でパスポートを渡し、英語でいろいろと説明を受けます。日本語×。
Just looking.と言ったら、見学だけさせてもらえるよ。
1階のスロットでは、受付でもらったカードにお金をチャージして遊びます。
2階は別で換金が必要です。クレジットカード使えます。
初心者にはルーレットがいいよ。と教えてもらいましたが、ルールがさっぱり分からないので、飛行機の中でたまたま遊んだブラックジャックをしました。
簡単な日本語パンフレットがありますが、それを読んでも初心者には全く理解ができないので、もしカジノで遊んでみたいと思っているならネットゲームか行きの飛行機で予行練習しておくことをおすすめします。
余談ですが…英語できないかつカジノ初めてという中で大健闘。
ビギナーズラックで、見事プラスで終えることができました^^
住所 | 5 promenade Pierre Vernier. |
ホームページ | https://www.casinodenoumea.nc/ |
営業時間 | スロットマシーン(1階) 【日~木】11:00~翌2:00、【金・土】11:00~翌3:00 テーブルゲーム(2階) 【月~木】20:00~翌2:00、【金・土】18:00~翌4:00、【日】18:00~翌2:00 |
移動方法について
ニューカレドニアまでの飛行機はどんな感じ?
エアカラン(Aircalin)は、成田と関空から直行便で約9時間弱。
2019年から新機材エアバスが飛んでいます。
全席にモニターがついていて、最新の映画も日本語吹き替えで見れるものもいくつかあります。
『アラジン』や『ういらぶ』がやっていました。
食事メニューやドリンクメニューも前のモニターでチェックできます。
事前にメニューが分かっているので注文もスムーズだし、英語が苦手な人は画面を指さしして注文できるので便利だと思いました。
エアカランは、ドリンクメニューが豊富。
ニューカレドニアのマンタビールも飲めるので、お酒好きの方は試してみては。
アメニティは、クッションとひざかけ、アイマスク、耳栓、イヤホン、おしぼりです。
小さい子供には、塗り絵セットも配っていました。
長時間のフライトだったけど、映画みてご飯食べて寝たらあっという間だったよ。
プライオリティパスでヌメア空港のラウンジは使える?
プライオリティパスでは、空港のラウンジは入れないよ。
ヌメア国際空港(トントゥータ空港)にあるラウンジは一つだけ。
しかし、たったひとつのラウンジがプライオリティパス対応外…。
ハイビスカスサロン(ラウンジ)に入れるのは、ビジネスクラスか、提携してるカード持っている人で、プライオリティパスは提携外らしいです。残念。
バスはどうやって乗る?降りる?
ヌバタホテルの目の前がバス停。白いおしゃれな棒が目印です。
バスの前側から乗車します。
チケットは乗車してから運転手さんにお金を渡して購入します。
チケット売り場(ココティエ広場など)で事前に買うとちょっとだけ運賃が安くなります。
降りるときブザーを押すのは日本と一緒ですが、放送がない。
自分で景色を見てボタンを押さないといけないので、ちょっと難易度高め。
アンスバタから、朝市に行きたい時は、マクドナルドが見えたらボタンを押すと停まってくれますよ。
バスの路線図・時刻表は?
バス停に貼ってある時刻表は、はげてしまって見れないです。
路線図や時刻表は、ホームページで見ることができるので、不安な人は印刷して持っていってもいいと思います。
見ておいたほうがいいのは、始発や終了時刻。
土日は早い時間からやってなかったり、終了時間も早かったりするので、確認しておくといいでしょう。
ニューカレドニアのタクシーのつかまえ方は?
タクシーに乗りたい時は、呼ばないといけないよ!
ニューカレドニアには、日本のように流しのタクシーがいません。
なので、タクシーが必要なときに呼ぶシステムです。(呼出し料がかかります)
ホテルやお店の人にお願いしたら呼んでくれますよ。
ココティエ広場にはタクシーが待っていることもありますので、そこから乗ることもできます。
タクシーはクレジットカードが使える?
ほぼ使えない。
クレジットカードに対応しているタクシーは、数台しかないらしいです。
タクシーではクレジットカードが使えないと思っている方が良いでしょう。