ツアーが予想以上に高かったので…すべて個人手配して、イルデパンを120%満喫してきました!
とってもスペシャルで濃い〜1日になった旅のスケジュールと、交通機関の予約方法について紹介します。
参考にしたガイドブックはこれ!
【個人手配】イル・デ・パンへの往復スケジュールと費用
全部自分で手配するから大変だけど、充実度は最高!!!
- 6:00ヌバタホテルからタクシーでフェリーターミナルへ
土曜日は早朝のバスが走っていないので、前日にホテルの受付でタクシーを予約。
時間ピッタリ6時に迎えに来てくれました。ヌバタホテルからフェリーターミナルまでは約15分。
- 6:15フェリーターミナルで搭乗受付
日本で印刷しておいたe-チケットを持って、受託手荷物と一緒に登場受付。
飛行機の搭乗受付のようなカウンターで荷物の重さを計ります。搭乗チケットをもらって乗船。
パスポートの持参も忘れずに。
- 7:00出航
乗船後は、自由席となっているので空いている席に座ります。
酔いやすい人は、ここで酔い止めを飲む!
このあと運転を控えている人は、眠くならないタイプの酔い止めを選んで。朝ごはんを食べずに出てきたので、船内のカウンターで腹ごしらえ。
パンはすぐなくなってしまうので、早めに買いにいきましょう。
クロックムッシュは注文後10分くらいで出来たてを食べられます。
壁にあるメニューには書いてませんでしたが、他の人が注文してたので言ってみたらできた!たしか350CFP。サンデッキから海を眺めるのも楽しい♪
(強風で寒いです) - 9:30イルデパンに到着
2時間30分の船旅でイルデパンに到着。
船酔いを心配していましたが、この日は穏やか。
特に揺れることなく到着です。いやぁ、感動の青さ。
もうすでに来てよかったが爆発。
- 10:00レンタカーの手続き、出発
受託手荷物を受け取って、桟橋を渡ると車が何台かとまっています。
看板などはないので、自分が借りた車を探して資料を持ったそれっぽい人に話しかけます。
- 国際運転免許証を提示
- 保証としてのクレジットカードを提示し、書面にサイン
- 料金を払います
- 車体の損傷個所を一緒に確認
- カンタンに操作方法をレクチャー
- ガソリン満タンにして返してね
説明は英語ですが、手続きは日本のレンタカーと一緒なので英語喋れなくてもいけました。
- 10:15セント=モーリス記念碑
海を背景にオブジェが建てられています。
眺めがよく、綺麗な場所。
- 10:30バオ村の朝市
とっても小さなマルシェ。
おやつになるものでも買いたいな。と思っていたけど、買いたいものはなかった。というか、コーヒーとか野菜ぐらいしか置いてなかった。
行った時間が遅かったのか、もともとにぎわっている朝市じゃないのかは分かりませんでしたが、ここは特に寄らなくてもいいかも(笑)
- 10:35バオ村の教会
空いていなかったので、車内から見ただけですが小さくてかわいらしい教会。
駐車場らしき場所分からなかったけど、礼拝にくる人はどこに車停めるんだろう…?
- 10:40村のスーパー?コンビニ?
道沿いに見つけたスーパー?コンビニ?に立ち寄ってみました。
村人が何人かいて、おしゃべりしていました。
1.5Lの水はヌメアのジョンストンスーパーと同じくらいの価格。
- 11:20ピッシンヌ・ナチュレル
駐車場に車を停めて、着替えを済ませて、いざピッシンヌ・ナチュレルへ!
入口?でおばさんに入場料200CFPを支払います。
W.Cと書いた小屋がありましたが、このトイレは汚すぎて使うのやめました…。
目印をたよりに、川や森の中を15分ほど歩きます。
写真で見た景色!きれーい!
干潮の時間だったのか、きれいな砂浜が広がっています。
砂浜に荷物を置いて、シュノーケリング!
サンゴの周りには魚たちがたーーくさんいました。
水上からでもたくさん魚がいるのが分かるほどの透明度。9月のこの日は最高気温24℃。太陽が雲に隠れるとめっちゃ寒い…。
ラッシュガードじゃ間に合わず、寒さに震えました。
ウエットスーツ推奨。魚がたくさんいて、シュノーケリング本当に楽しいです。
水中カメラ必須!水深浅めなので、海がこわいわたしでも楽しめました♪
- 15:00オルタンス女王の洞窟
ツアーでは行けないスポットで、ぜひ行ってほしい場所です。
ピッシンヌ・ナチュレルから車で10分ほどのところにあります。
木々の中をすすむとドーンと巨大な鍾乳洞が。
大迫力の洞窟に圧倒され、思わず「…すごい。」と言っちゃう風景。
古代に迷い込んだような気分に。 - 15:40ガソリンスタンドで給油
Pacificというクトビーチの近くのガソリンスタンドで満タン給油。
セルフサービスじゃないのでご安心を。給油後の料金は、小屋の中で支払います。
- 16:00カヌメラビーチ
小島や杉があって、絵になるビーチ。
波がおだやかなので、シュノーケリングも楽しめるそうです。
- 16:20クトビーチ
白砂がキレイなクトビーチ。
今まで行ったビーチの中でダントツできれいな砂浜でした。夕日も感動的。
- 17:00イルデパンの空港、レンタカー返却
レンタカーの返却場所をイルデパンの空港に指定していたので、空港の駐車場にとめて行きに受付してくれた方へ返却。
車体の損傷がないかチェックして、給油完了のレシートを見せればOK。
イルデパン空港は、とっても小さな空港でロビーには観光案内のインフォメーションと小さなおみやげ屋さんのみ。
搭乗手続きは離陸の1時間前から開始します。
e-チケットとパスポートを提示して、受託手荷物の重さをはかってチケットをもらいます。搭乗開始のアナウンスが流れたら、搭乗口でチケットをチェックして、滑走路から飛行機に乗り込みます。
18:10にイルデパン島出発。
- 18:40マジェンタ空港に到着
受託手荷物をターンテーブルから受け取ります。
- 19:30タクシーでヌバタホテルへ
ニューカレドニアには流しのタクシーがないので、空港のインフォメーションでタクシーを呼んでもらいました。
タクシーを呼んでもらったのですが、他の人に乗っていかれてしまい、何回も呼びなおすハメに…。
タクシー乗り場の表示はないのですが、タクシーが止まる場所というのがあって、みんなそこに並んでいます。
タクシーを呼んだにも関わらず、並んだ順?で乗って行かれて困った日本人が数組…。インフォメーションは19:00頃閉まってしまうので、タクシーの電話番号かホテルの電話番号は控えておくことをおすすめします。
30分ほど待って、ようやくタクシーに乗れてヌバタホテルに戻れました。
最後に予想外のハプニングでしたが、大満喫の1日。
個人手配で自力でイルデパンに行った場合の料金
ツアーで行くより、かなり安くなったー!!!
ヌバタホテル→フェリーターミナル | 約1,500 CFP |
フェリー(Betico2)片道 | 5,900 CFP |
レンタカー | 7,800 CFP |
ガソリン代 | 約600 CFP |
飛行機代片道 | 8,876 CFP |
マジェンタ空港→ヌバタホテル | 約1,700 CFP |
ひとりあたり合計 | 約16,676 CFP |
※2人で行ったので、タクシー・レンタカーは÷2の金額で計算しています。
【ツアー】イル・デ・パンへの往復スケジュール例と費用
よくあるイルデパン島日帰りツアー例だよ。
行けるところは、クトビーチ・カヌメラビーチ・ピッシンヌナチュレルの3か所。
- 7:00ホテルにお迎え
- 7:30マジェンタ空港
8:30のフライトで約30分
- 9:00イルデパン到着
- 9:30ク・ブニーホテル到着・自由行動
- 12:00ク・ブニーホテルのレストランでランチビュッフェ
- 13:00ク・ブニーホテルからオロ湾へ
- 15:00バス停からホテルへ出発
- 15:30ホテル到着後はレストランで紅茶タイム
- 16:50ホテル出発、空港へ
※日によってフライト時間が異なる場合があります。
- 18:40マジェンタ空港到着
- 19:00ホテル到着
イルデパン島日帰りツアーの料金
安心なのは断然ツアー。高いけどね。
最安値は、ニューカレドニア・オプショナルツアー・センターで、大人ひとり33,000 CFP。
問い合わせすると日本人の方から返信いただけました。
VELTRA(ベルトラ)では、大人ひとり40,000 CFPですが、他にもいろいろなツアーに参加したい人はポイントがついたり、ポケットWi-fiをレンタルしたい人の割引もあります。
どちらも、ピッシンヌ・ナチュレルへの入場料は含まれていないので、別途ひとり200 CFP追加でかかります。
個人手配/ツアーのメリット・デメリット
個人手配 | ツアー | |
メリット |
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デメリット |
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フランス語翻訳して予約など、ちょっと手間はかかるけど、スペシャルな旅になることは間違いなし。
イルデパンを満喫するなら、断然自力で手配がおすすめ!
イルデパンへのオススメの行き方
わたしは行き船 / 帰り飛行機で行ってきたよ!
船で往復するのは滞在時間が短いので、おすすめしません。
※ヌメア~イルデパンの船は毎日出航ではありません。Betico2の公式HPでスケジュールは要チェックです。
スムーズな予約の流れ
レンタカーが借りれなかったら島内移動ができないので、まずはレンタカーを確保!
- レンタカーが借りられるか問い合わせ
レンタカーは、イルデパン島にあるホテルか、レンタカー屋さんで借りれます。
わたしは、EDMOND TRANSPORTで借りました。
- レンタカーが確定したら、船・飛行機の予約
船は比較的座席数に余裕がありますが、飛行機は小型なので座席が埋まってしまう可能性も…。
早めに予約しましょう。 - 国際運転免許証を取得
レンタカーに乗るなら、国際運転免許証は必須!
各都道府県の警察署の運転免許課・運転免許センター・運転免許試験場で1日で取得できます。 - 船・飛行機〜ホテル間の送迎タクシーを予約
ホテルの受付でタクシーを予約てもらいましょう。
イル・デ・パンへの行き方【船編】
イルデパンへの船はBetico2というフェリーを利用します。
飛行機に比べて費用は約半分。イルデパンまでは2.5時間の船旅です。
【注意】イル・デ・パンへの船は出航日が限られている
だいたい水曜日と土曜日はヌメア~イルデパン行きの船が出ているようです。
月によっては運休になっていたり、日曜日も行ける日があったりするので、運航スケジュールは必ず確認しましょう!
船(Betico2)の予約方法
googleで日本語に翻訳しておくと分かりやすいよ。
- 行きたい日にヌメア~イルデパン島のフェリーがあるか確認
- 右上の「Acheter un billet(チケットを購入する)」ボタンを押す
- 「Réserver votre billet(チケットを予約する)」ボタンを押す
- 片道の場合は「Aller simple」を選択。Trajetは「Noumea-Ile des Pins」。人数を入力。座席ランクを選ぶ。
エコノミー:5900F
コンフォート:6900F
VIP:8200Fエコノミー席で十分だと思います。
- Voyages aller disponibles(利用可能な旅行)で行きたい日を選択し、「Etape suivante(次のステップ)」ボタンを押す
- 個人情報の入力
- 支払い方法を選択
VISAかMastercardが使えます。
- カード情報の入力
- 支払いが完了したら、メールが届く
- 添付のpdf(e-チケット)を印刷する
船(Betico2)の乗り方
Beticoのフェリーターミナルに着いたら、建物内の右手に受付があります。
e-チケットとパスポートを提示して、手続きをします。
預ける荷物があれば、飛行機に乗るときのような量りにのせて重さを計量。
完了すればチケットがもらえるので、乗船口でチケットを見せて船に乗り込めばOK!
座席は自由席なので早いもの勝ち。
船の後方にあるサンデッキは、どのランクの人でも行って良いので、風を感じながら外のながめを楽しめます。
船内には、軽食やドリンクが販売しているカウンターがあるので、朝ごはんを食べていなくても購入することができます。
空腹だと船酔いしやすくなるらしい…。
しっかり腹ごしらえしておくのがオススメ。
トイレもあるので、イルデパン島に到着前に済ましておくと到着後のトイレ探しには当分困りません。
到着後は預けた荷物が桟橋に並べられているので、自分の荷物を探します。
イル・デ・パンへの行き方【飛行機編】
イルデパンへはエアカレドニアの国内線で約30分です。
費用は、持ち込み手荷物の重量などで違いがありますが、わたしは片道8,876 CFPでした。
飛行機(エアカレドニア)の予約方法
右上の国旗マークで英語に変換できるよ!
- One way(片道)、Ile des Pins→Noumea Magenta、日付、人数を選択
- 日付が合っていれば「Search」ボタンを押す
- 出発時間と受託手荷物の重さから、希望を選択。危険物に関する条件にチェックを入れて、「Log on to book」ボタンを押す
- 「+Create a new profile」から、新規アカウント作成、必須項目に記入する
- ログインして搭乗者情報を入力して、「Book」を押す
- 追加手荷物があれば選択して「Next」
- 確認画面になるので、内容が合っていれば「paybox」のあたりを押す
※支払い画面にうまく遷移しない場合があるけど、何回かトライしてみましょう。
- クレジット番号を入力
- 支払いが完了したら、メールが届く
- 添付のpdf(e-チケット)を印刷
飛行機(エアカレドニア)の乗り方
空港内の右手にチェックインカウンターがあります。
1時間前から搭乗手続きが開始されます。
カウンターでe-チケットとパスポートを提示。
荷物を測ります。
レシートのようなチケットを受け取り、出発までロビーで待機。
搭乗時刻にはアナウンスが流れるのでチケットを見せて滑走路から搭乗。
飛行機に直接乗り込めるのが、なんかワクワクする♪
座席は2人並びの自由席です。
フライト時間は30分なので、あっという間にヌメアのマジェンタ空港に到着。
到着後はターンテーブルから荷物が流れてくるので、荷物を持って空港ロビーへ出ます。
タクシーを呼びたい場合は、ロビーの右手の方にインフォメーションがあるので、そこでお願いしましょう。
イル・デ・パンでのレンタカーの借り方
イルデパンでレンタカーを借りるなら、ホテルかレンタカー屋さんへの問い合わせが必要です。
AT車を置いていない場合があるから、AT限定の人は予約時に問い合わせ必須です。
また、海外で車を運転するなら国際運転免許証が必要。
国際運転免許証の取得は1日でできますが、受付は平日のみなので注意です。
レンタカーの予約の仕方
エキサイト翻訳を活用しまくって予約しよう!
イルデパンにあるホテルかレンタカー屋さんのホームページの問い合わせフォームから連絡します。
返信はかなりゆっくりなので、直前予約だとヒヤヒヤ。余裕をもって連絡しましょう。
- ホームページの問い合わせフォームをさがす
- 借りたい日にち、船着き場or空港まで持ってきてくれるか、返却場所、などについて、エキサイト翻訳で日本語→フランス語に翻訳して送信
google翻訳よりエキサイト翻訳の方が上手に翻訳してくれている印象です。(特にフランス語→日本語への変換)
- 返信がきたらフランス語→日本語に翻訳して意味を理解。返信。
なるべく簡単な日本語で翻訳にかけるのがポイント!
難しい日本語を使うと、フランス語翻訳が変になって相手に上手く伝わらないかも。
メリディアン、ナタイワッチ、クブニー、コジュー、ウレロッジなどホテルにも連絡したのですがレンタカーが埋まっていると言われたりそもそも返信してもらえなかったりで借りられず。
ホテルの人が教えてくれたのがEDMOND TRANSPORTでした。
指定場所に持ってきてくれ、返却場所も指定ができました。どちらも追加料金なし。
スズキのAT車もあるみたい。
わたしは現金で支払いしましたが、問い合わせ時にはVISAかMastercardクレジットカードも使えると記載がありました。
レンタル時には、保証としてクレジットカードの提示が必要なので持っていきましょう。
同乗者のカードでもOKでした。
英語がほぼ喋れないわたしたちにちょっと困っていたけど、優しく気さくに対応してくれました。
ヌメアで出会った人たちはみんな親切だったけど、イルデパンでもやっぱり人は優しかった。
イルデパンでレンタカーするなら、EDMOND TRANSPORTおすすめです。
国際運転免許証の取得方法
国際免許は、自分の住民票がある場所を管轄する各都道府県の「警察署の運転免許課」「運転免許試験場」「運転免許センター」で申請して取得します。
即日発行可能な「運転免許試験場」「運転免許センター」がおすすめ。
日本で運転免許証を持っている人が申請することができます。
書類を提出するだけで手続きはカンタン。すいていれば30分ほどで国際免許証を取得できます。
ただし、原則代理人は不可で、平日のみの受付なので受付時間には注意が必要です。
ニューカレドニアでの交通ルール
右側通行、左からの追い越し、右方優先!
ニューカレドニアは、日本と違って右側通行。
右左折したときに違うレーンに入らないように注意です。
もうひとつ変わっているのが、直進ではなく右側優先。
交差点のとき注意しないとぶつかるキケンが。
ロータリーは、イルデパンでは遭遇しませんでしたのでご安心を。
車は左ハンドル、ウインカーは左、ワイパーが右。
曲がりたいときにワイパー作動は何回かやらかすでしょう(笑)
イルデパンは車も少ないし、難しいロータリーにも出会わなかったので、海外での運転がはじめてでも比較的大丈夫。
レンタカーが借りれない場合は島内ツアーも
AT限定で車が借りれなかった、運転するのが怖い、そんな人でも島内ツアーを利用する方法があります。
※英語ガイドなので、英語分からない人はごめんなさい。
英語が分からないから、島内ツアーはあきらめたー。
EDMOND TRANSPORTでは、ひとり2500 CFPで島内ツアーをしてもらえます。英語が得意だけど運転は苦手という人にはおすすめです。
スケジュールは知りませんので、興味のある方はEDMOND TRANSPORTまでお問い合わせを。
イルデパンのホテルでも島内ツアーをやっているところがあるみたいです。
宿泊者限定かもしれませんが…。
【まとめ】イルデパン満喫のカギはレンタカー!
島内をどれだけ自由に動けるかが、イルデパン満喫のカギです。
海外で車を運転するのは勇気がいるけれど、なかなかできる経験じゃないし、イルデパンは車も少ないので意外と大丈夫。
思い切って冒険してみてください!
きっとスペシャルな1日になりますよ♪